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【三重】明治の古民家改装してカフェに 喫茶と雑貨販売、名張の「ミューク」

ジャンル・エリア : 三重  2011年01月07日

カフェ「ミューク」が入る明治建築の古民家=名張市上八町で

カフェ「ミューク」が入る明治建築の古民家=名張市上八町で

 名張市上八町で明治の民家を改装したカフェ「ミューク」が昨年末、オープンした。共同オーナーの同市平尾、百地由紀さん(40)と同市中町、山田薫さん(38)は「世代を問わず、ほっとした気持ちになる店にしたい」と意気込んでいる。

 
 百地さんと山田さんは10年ほど前にアルバイト先で知り合った。百地さんは喫茶店を、山田さんは手づくり雑貨店を一緒に市中心部で開きたいと意気投合。その後、2人は市内に店開きした喫茶と雑貨のカフェで働きながら店舗になる物件を探していた。

 古民家を再生、再利用する取り組みをしている同市の工務店社長、広島孝夫さん(51)が昨年の春先、1877(明治10)年に建てられ、30年前まで古物商を営んでいた民家を見つけた。借り受けることはできたが、30年も住んでない家屋だけに改装は大変だったという。

 喫茶店となったのは約100平方メートルの座敷部分。解体してコンクリートの土間をこしらえ、一部に板張りの座敷も設けた。調理場などを分ける壁は、仕事を辞めた2人が自らしっくいを塗って仕上げた。テーブルなどは知人から古い物を譲り受けたり、借りるなどして開店にこぎ着けた。

レトロな雰囲気のカフェ「ミューク」店内と共同経営者の百地さん(左)、山田さん=名張市上八町で

レトロな雰囲気のカフェ「ミューク」店内と共同経営者の百地さん(左)、山田さん=名張市上八町で

 レトロな雰囲気が漂う店内の喫茶コーナーは22席。メニューはコーヒー、手づくりケーキ、パン、カレー、パスタなどだが、近くヘルシーなランチも始める予定。雑貨は手づくりのバッグやエプロン、アクセサリーなどのほか、市内の陶芸家が作品を展示している。

 2人は「店名のミュークはスウェーデン語で優しい、心地良いなどの意味があり、自然な感じの雰囲気を出したい」と話す。水曜と第3木曜が定休。営業時間は午前10時から午後6時まで。電0595(48)6669。 (川合正夫)

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