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【長野】造形美誇る縄文土器 原で阿久遺跡出土品など展示

ジャンル・エリア : 甲信越  2011年01月25日

縄文土器を解説する長田絵美学芸員=原村で

縄文土器を解説する長田絵美学芸員=原村で

 開館30周年を迎えた原村の八ケ岳美術館で、記念企画展「阿久の鼓動-原村の土器展」が開かれている。多数の未公開品を含む137点の縄文土器を結集、その造形美を解説している。

 
 芸術家の岡本太郎氏が「驚くべき空間性」と表現した縄文土器。ダイナミックな世界観と力強い文様が特徴の阿久遺跡(縄文前期)から近年、発掘・研究が進んだ縄文中期の比丘尼原遺跡、弓振日向遺跡まで時期を追って出土土器が展示されている。代表的な「浅鉢」(阿久遺跡出土)は素朴な文様が特徴。また、「深鉢」(居沢尾根遺跡出土)は把手(とって)にひねりを加えた立体造形が見事だ。

 長田絵美学芸員は「縄文人のつくった土器はアートとしての美しさを持っています。芸術を鑑賞する気分で楽しんでほしい」と話していた。同展は3月31日まで。問い合わせは同館=電0266(74)2701=へ。 (梅村武史)

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