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豊川稲荷 愛知県豊川市

ジャンル・エリア : 愛知  2011年01月27日

おいしそうないなり寿司が並ぶ「豊川いなり表参道」の出店

おいしそうないなり寿司が並ぶ「豊川いなり表参道」の出店

いなり食べ歩きも

 三が日の初詣客が毎年100万人以上訪れる愛知県豊川市の「豊川稲荷」。日本3大稲荷として有名だが、正式名称を豊川閣妙厳寺(とよかわかくみょうごんじ)といい、室町時代開創の曹洞宗の寺だ。正月の喧噪(けんそう)から静けさを取り戻した寺周辺の散策が楽しい。

 11万平方メートル以上ある境内は千手観世音菩薩(ぼさつ)を本尊とし、その守り神として白ギツネにまたがる豊川咜枳尼真天(だきにしんてん)をまつり、商売繁盛、厄難消除などに御利益があるといわれる。参拝無料。

 見どころの一つは奥の院のその奥にある「霊狐塚(れいこづか)」。願いがかなった人が奉納したキツネ像が1000体以上まつられている。いろんな顔をした「おキツネさま」が赤い前掛けをしてずらり座っている様は壮観だ。塚の手前には大黒天堂も。大黒様の石像があり、さすると福徳を授かるという。中年女性グループが「宝くじが当たりますように」と、小づちや袋、出っ腹を熱心にさすっていた。

豊川稲荷の「霊狐塚」

豊川稲荷の「霊狐塚」

 豊川は古くからいなり寿司(ずし)が売られ、参拝客に親しまれてきた。最近では癒やし系イメージキャラクター「いなりん」も登場、B1グランプリにも出場した。総門前の門前町「豊川いなり表参道」には土産物店が並び、ワサビ入り、小松菜、山菜などいろんないなり寿司が食べられる。1個100円前後。テークアウトして食べ比べながらのそぞろ歩きがお薦め。焼きたてせんべいや油揚げ焼きもおいしい。

 ▼メモ 豊川稲荷は、JR飯田線豊川駅か名鉄豊川線豊川稲荷駅から約300メートル。マイカーは東名・豊川ICから国道151号などで約10分。豊川稲荷大駐車場400円。

 豊川閣妙厳寺(電)0533(85)2030、豊川市観光協会(電)0533(89)2206

(中日新聞夕刊 2011年1月27日掲載)

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