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【滋賀】古人の息遣い感じて 大津で関津遺跡出土品の展示会

ジャンル・エリア : 近畿  2011年02月18日

かめや食器などの出土物90点が並ぶ展示=大津市瀬田南大萱町の県埋蔵文化財センターで

かめや食器などの出土物90点が並ぶ展示=大津市瀬田南大萱町の県埋蔵文化財センターで

 大津市関津の関津(せきのつ)遺跡で出土した旧石器~江戸時代の遺物90点を紹介する展示「近江の南の玄関口 関津遺跡」が同市瀬田南大萱町の県埋蔵文化財センターで開かれている。7月4日まで。無料。

 
 関津遺跡は2002~07年に県文化財保護協会が3万5000平方メートルの範囲で調査した。瀬田川を利用した港としての機能を持ち、古代~近世に集落や役所が築かれ、奈良へ通じる最短ルートの出発点としての役割を果たしたとされる。

 展示では、後期旧石器時代(2万2000年前~1万5000年前)の角すい状石器から弥生・古墳時代のかめや高杯、9世紀中ごろに掘られた井戸の木枠、近世の食器類などが並ぶ。

 幅18メートルの道路跡や役所と考えられる掘立柱建物跡が見つかった奈良時代の出土物では、墨書土器や竜の頭をかたどったすずり、雨ごいのために祭礼で使われた土馬など、大和地域とのつながりをうかがわせる特徴が数多くある。

 問い合わせは県埋蔵文化財センター=電077(548)9681=へ。

 (曽布川剛)

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