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【三重】江戸時代の浮世絵復刻 四日市で作品展

ジャンル・エリア : 三重  2011年02月22日

浮世絵復刻の魅力を語る立原さん=四日市市安島で

浮世絵復刻の魅力を語る立原さん=四日市市安島で

 江戸時代の浮世絵の復刻を続ける版画家、立原位貫(いぬき)さん(59)=京都市左京区=の作品展が、四日市市安島のギャラリー雲母(きらら)で開かれている。27日まで。

 
 立原さんは20代のころ浮世絵に魅了され、独学で木版画を学んで復刻を手掛けてきた。目指すのは「最高の贋(がん)作」。当時のままの作品を可能な限り再現するのは「ワクワクするし、ダイナミックな作業」と目を輝かせる。

 展示の目玉は、2年半をかけて完成させた「大当狂言」。江戸時代の人気歌舞伎役者7人を描いた一連の版画で、7枚そろって所有する人はおらず、全国のコレクターなどから借りて回った。

 紅や藍など自然の染料を使い、昔のままの色合いを出す。背景にはきららを砕いて粉にしたものが刷り込まれている。こうした手法は当時の豪華な出版物に用いられたという。

 作家の江國香織さんが現代語訳をつけて出版した「竹取物語」絵本の原画など、計25点を展示している。 (神谷円香)

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