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小室山公園のツバキ  静岡県伊東市

ジャンル・エリア : 静岡  2011年02月24日

ピンクの花を咲かせたツバキ=小室山公園で

ピンクの花を咲かせたツバキ=小室山公園で

鮮やか1000種咲き競う

 静岡県伊東市の小室山公園でツバキが見ごろを迎えた。希少な薄桃色の八重咲き「伊豆羽衣」、伊東原産の「城ケ崎紅」など1000種4000本を植えた公園は、種類や咲く期間の長さで日本有数だ。

 標高321メートルの小室山を中心とした自然公園で、ツバキは総合運動場近くに広がる1.5ヘクタールの「小室山つばき園」にある。園の中ほどに建つ「つばきの館」では3月13日まで200種のツバキの一輪挿しを展示するほか、土日は甘酒サービス。館から数分歩けば富士見亭。「松の間から運が良ければ富士山ビュー」と伊東観光協会の勝又和洋さん。

 花の後は宝石箱へ。1800年代のステンドグラスなど300点を展示する「伊豆高原ステンドグラス美術館」。教会や礼拝堂、レストランも併設している。教会にある4枚の四大天使のステンドグラスや、光の部屋にはめ込まれた2000ピースのモザイクステンドグラスが見事。「目の高さにして見やすくしてます」と支配人の平山重一さん。3月2、3日は開館5周年記念で無料開放する。アロマの香りにあふれ、パイプオルガン、アンティークオルゴールの演奏も。

 最後に和風建築の「東海館」。1928(昭和3)年、桜並木が続く清流、松川沿いに伊東温泉の宿として開業した木造3階建ての旅館を保存した。ヒノキや杉を使った館内の随所に作られた飾り窓、欄間、障子などに当時の技が見られる。壁も床もタイル張りの大浴場は入浴OK。部屋を利用したお座敷芸習得、芸者姿体験なども実施中だ。

伊豆高原ステンドグラス美術館内の教会

伊豆高原ステンドグラス美術館内の教会

 ▼メモ 伊東へはJR伊東線で伊東駅。その先は伊豆急行で。マイカーは東名・沼津ICから国道1、136、135号線などで。同ICから約40キロ。東海館の入館料は中学生以上200円、第3火曜休み。入浴は土日祝日のみで中学生以上500円。ステンドグラス館は大人1000円、中高校生600円、無休。つばき園は無料。

 伊豆高原の桜祭りは3月5日から。松川の夜桜ライトアップは同19日から。

 問い合わせは、伊東観光協会(電)0557(37)6108、静岡県名古屋観光案内所(電)052(262)7471

(中日新聞夕刊 2011年2月24日掲載)

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