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【富山】地域に根付く 匠の技術光る 家具や食器など「富山プロダクツ」12点

ジャンル・エリア : 富山  2011年02月24日

性能やデザインの優秀さが認められた「富山プロダクツ」が並ぶ会場=高岡市で

性能やデザインの優秀さが認められた「富山プロダクツ」が並ぶ会場=高岡市で

高岡で展示 東京都内出展も計画

 県内で企画・製造された工業製品から性能やデザインの優れた製品を選んで認定する2011年の「富山プロダクツ」が決まった。鋳物や漆器、陶器など伝統技術を生かして作られた家具や食器など12点が選ばれ、高岡市の県産業高度化センターで3月13日まで展示される。入場無料。

 
 「富山プロダクツ」は、企画展やデザインの相談業務などをしている県総合デザインセンターが、県内の工業製品の販路拡大を支援するため毎年10品前後を選定している。センターの大矢寿雄所長ら、デザインの専門家7人よる委員会が選考に当たった。

 ごみ処理や再生品の販売を手掛ける「かんでんエルファーム」(南砺市葎島)は、黒部ダムの流木を素材に作った本棚やカレンダーを作り、選ばれた。素朴なぬくもりや物語性があると評価された。

 鋳物メーカー「二上」(高岡市長慶寺)の真ちゅう製「ペンダントランプ」は、かさの表面を多面体のようにしたり、丸みを持たせて磨き上げたりといった仕上げ方によって、光の届き具合や反射の違いを出している。

 越中三助(さんすけ)焼窯元(砺波市福山)が作った湯飲みや急須などは、独特の釉薬(ゆうやく)で出した緑色が目を引いている。

 大矢所長は「優れた物を厳正に選んだ。富山プロダクツに選ばれたことと今回の展示を販路拡大につなげ、大勢の皆さんに触れてもらえるようにしてほしい」と期待する。県総合デザインセンターは、富山プロダクツの東京都内での出展も計画している。

 展示の問い合わせは、同センター=電0766(62)0510=へ。 (佐久間博康)

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