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【愛知】「リニア・鉄道館」14日開館 鉄道の歩み、実車で模型で

ジャンル・エリア : 愛知  2011年03月02日

報道陣に公開された「リニア・鉄道館」のN700系トレインシミュレーター。前方の映像は名古屋駅

報道陣に公開された「リニア・鉄道館」のN700系トレインシミュレーター。前方の映像は名古屋駅

 名古屋市港区金城ふ頭に14日開館するJR東海の鉄道博物館「リニア・鉄道館」で1日、報道向けの内部公開と開館式があった。蒸気機関車(SL)からリニアモーターカーまで実物車両39両が鉄道の進化の歴史を感じさせるほか、運転や乗車を体験できる多様なコーナーも大きな話題となりそうだ。

 
 呼び物の一つで世界最高時速581キロを記録した超電導リニア車両は未来を感じさせる鋭角的な先端部が特徴。内部に入ると、座席や車内の広さなどは新幹線に近く、実用化の現実味を感じさせる。

 リニア乗車体感コーナーは、車窓に映るトンネル内のランプが目まぐるしく流れる映像や細かく揺れる座席などで時速500キロを疑似体験できる。終了間際に「だいぶ遅くなったと感じませんか」というアナウンスが流れるが、表示速度はまだ300キロもあり、驚かせる。

超電導リニアMLX01

超電導リニアMLX01

 実物の機器で最新鋭N700系新幹線の運転を味わえるコーナーでは、目の前の大型曲面スクリーンに、浜名湖や名古屋の街並みなど東海道沿線のリアルな風景が流れる。自身で加速やブレーキを調整することができ、1回15分の操作後には運転の評価も表示される。

 縦4~8メートル、幅33メートルで、東京から大阪の名所を再現した国内最大級のジオラマも必見。鉄道模型や建築物の精巧さはもちろん、名古屋城のしゃちほこを盗もうとする忍者や河川敷で眠り込む酔っぱらいなど、2万5000体も用意された指の爪ほどの人形たちがさまざまな表情を見せ、見学者を飽きさせない。

 (杉藤貴浩)

C62蒸気機関車=いずれも名古屋市港区金城ふ頭で

C62蒸気機関車=いずれも名古屋市港区金城ふ頭で

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