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【三重】宣長の思いを筆跡にたどる 松阪の記念館で企画展

ジャンル・エリア : 三重  2011年03月15日

宣長の書体や筆跡が分かる展示の数々=松阪市の本居宣長記念館で

宣長の書体や筆跡が分かる展示の数々=松阪市の本居宣長記念館で

 「古事記」研究などで有名な松阪出身の国文学者・本居宣長の研究書や日記から筆跡をたどる企画展「うつくしい文字 宣長の筆跡」が、松阪市殿町の本居宣長記念館で開かれている。

 
 宣長は歌には草書、「古事記」には楷書と、書くものによって書体を使い分けたという。企画展では宣長の親戚の書家荒木是水(ぜすい)が、松阪の商人へ手本として書いた初公開の「千字文」を含む113点を展示する。

 学者への夢を家族に理解されず、孤独な青年期を送った20歳前後の日記には、寂しさを埋めるように細かい文字がびっしり。学問の道を歩み出した23歳以降の文書では、次第に余白が広がり、余裕のある書体に変化している。それぞれの書から、宣長の人生や学問への思いが読み取れて興味深い。

 6月19日まで。問い合わせは同記念館=電0598(21)0312へ。

 (平野梓)

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