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【愛知】桃源郷たどる特別展 9日から岡崎市美術博物館

ジャンル・エリア : 愛知  2011年04月08日

国内では30年ぶりの公開となる査士標の「桃源図巻」=岡崎市美術博物館で

国内では30年ぶりの公開となる査士標の「桃源図巻」=岡崎市美術博物館で

 桃源郷を題材にした国内外の絵画や書物などを紹介する特別展「桃源万歳! 東アジア理想郷の系譜」(岡崎市美術博物館、中日新聞社主催)が9日、岡崎市高隆寺町の同博物館で開幕する。一度展示替えがあり、5月22日まで。月曜休館。

 
 桃源郷は、中国の詩人陶淵明(とうえんめい)(365~427年)が詠んだ理想郷で、東アジア諸国で盛んに描かれてきた。米国ミズーリ州のネルソン・アトキンス美術館所蔵で、日本では30年ぶりの展示となる中国清代の画家査士標(さしひょう)(1615~98年)が描いた「桃源図巻」など計120点を展示。江戸時代の日本で描かれた池大雅の「桃花流水」や与謝蕪村の「武陵桃源図」も楽しめる。

 同博物館長の芳賀徹・東京大名誉教授(比較文学)は「桃源郷は、東アジアの人々が共有する心の故郷。東日本大震災などでささくれ立った心を、鎮めにいらしては」と話す。観覧料は一般1000円、小中学生500円。(問)同館=電0564(28)5000 (中野祐紀)

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