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【三重】豪華客船を四日市港へ 独自ツアーで来港継続的に

ジャンル・エリア : 三重  2011年04月13日

四日市港に寄港した豪華客船「飛鳥2(ローマ数字の2)」(昨年1月写す)

四日市港に寄港した豪華客船「飛鳥2(ローマ数字の2)」(昨年1月写す)

 豪華客船を四日市港に招いて活気を呼ぼうと、四日市商工会議所や四日市港管理組合など官民が手を組み、誘致に乗り出す。2008年以降は毎年、旅行会社や船会社が企画したツアーで来港しているが、ツアーの動向次第で来港が途絶える可能性もある。商議所などは5月、四日市市や県と協議会を発足させ、継続的な来港を働きかける。

 
 商議所によると、商船三井の「にっぽん丸」や日本郵船の「飛鳥2(ローマ数字の2)」などの豪華客船は00年以降、計23回来港。07年以外は毎年来港しているが、すべて旅行会社や船会社が企画したツアー絡みで、商議所や行政は関与していない。

 13年には、ツアーの主力商品となる伊勢神宮の式年遷宮も終わる。商議所の担当者は「集客力のある豪華客船は引く手あまた。ツアーが低調になれば、来港しなくなるかもしれない」と危機感をみせる。

 協議会は、県内の観光情報を旅行会社や船会社に発信し、ツアーの企画を依頼。岸壁の整備など、豪華客船が入港しやすい環境づくりを検討する。

 来港した豪華客船で船内見学会を催し、市民に親しまれる港を目指す。昨年に飛鳥2(ローマ数字の2)が来港した際には、定員100人に対し、1707人の希望者が殺到したほどの人気企画だ。乗客には地場産品を販売し、産業の活性化も図る。

 来港が想定される豪華客船は、飛鳥2(ローマ数字の2)やにっぽん丸など4隻で、定員は532~800人。乗客が伊勢や鳥羽、松阪などを観光すれば、観光振興にも一役買いそうだ。

 (佐野周平)

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