ジャンル・エリア : 石川 2011年04月19日

つかさ

梶助
第13回全国子供歌舞伎フェスティバルin小松の幕あいの食事で歌舞伎文化に触れてもらおうと、小松市が初めて公募した「こまつ歌舞伎弁当」6種類が出そろい、考案した料理店やホテルなどで予約受け付けが始まっている。(斎藤雄介)
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梶助(大和町)、つかさ(東町)、たじま(沖町)、あん庵(大和町)、芝寿し(園町)、ホテルサンルート小松(日の出町)がそれぞれ考案した。いずれもタケノコや米、トマトなど小松産の食材がふんだんに使われ、1500~2500円。5月7~11日の間で店ごとに順次、予約受け付けを締め切る。
歌舞伎弁当は、歌舞伎をゆっくり楽しんでもらおうと、今年初めてフェスが午前から開幕することになったのを受けて市が募集。市は「今後も継続し、上演の間に食を楽しむ歌舞伎文化が徐々に広まれば」(文化創造課)と話している。
フェスティバルは5月14、15両日、県こまつ芸術劇場うららで。今年は小松市のほか、北海道・函館、名古屋両市の子供歌舞伎が上演される。

たじま

あん庵

芝寿し

ホテルサンルート小松=いずれも歌舞伎弁当のサンプル