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雪の大谷ウオーク 富山県立山町

ジャンル・エリア : 富山  2011年05月12日

雪の壁の間を進む「雪の大谷ウオーク」(立山黒部貫光提供)

雪の壁の間を進む「雪の大谷ウオーク」(立山黒部貫光提供)

高さ16メートル 圧巻の雪壁

 標高2450メートルの立山・室堂(富山県立山町)は世界でも有数の豪雪地帯。夏でも万年雪が残り、この時期は高さが約16メートルもある雪の壁の間を歩く「雪の大谷ウオーク」が開かれている(31日まで)。

 ウオーク場所は、立山黒部アルペンルートの室堂ターミナル駅からすぐ。高原バス道路の500メートル区間。途中、積雪についての解説板が立っている。雪壁は地層のように何層にも分かれ、天候によって色が変わっている。薄茶色の雪は黄砂が降った日という。メッセージエリアでは雪壁に好きな言葉を刻み、記念写真も撮れる。「東北頑張れ」というメッセージもあった。

 室堂にはホテル立山も建つ。日本一高い場所にあり、3000メートル級の北アルプスが目の前に見える。通常のウオークは道路の端を歩き、午後3時15分まで。ホテルに泊まると、バスの運行がなくなる午後4時半以降に道幅いっぱい歩けるツアーに参加できる。

 室堂ターミナルには富山の観光を案内する“山ガール”が常駐。ヒマラヤにも登ったこともあるという川崎桐子さん(33)は「立山はどんな人でも簡単に来られる3000メートル級の山ですが、今は冬装備で来てください」

 立山は特別天然記念物ライチョウが245羽(2006年、県自然保護課調べ)生息する。遊歩道からライチョウの生息場所ハイマツ地帯を観察すると発見できるかも。最近では6~8日にみくりが池周辺で見られたという。

山ガールが案内する室堂ターミナルのブース

山ガールが案内する室堂ターミナルのブース

 ▼メモ 室堂へはJR富山駅から富山地鉄に乗り換え、電鉄富山駅から立山駅、立山ケーブルカー、立山高原バス利用。マイカーは北陸道・立山ICから県道約40分で立山駅。無料駐車場あり。長野から行く方法もある。

 雪ウオークは無料。ホテル立山は1泊2食付き4人1室で1人1万7850円から(電)076(465)3333。立山黒部アルペンルートは今年6月、全線開業40周年を迎える。各種イベントを開く予定で、6月中はアルペンルートの乗り物すべて2割引き(電)076(432)2819=立山黒部貫光。全般の問い合わせは富山県名古屋事務所(電)052(261)4237

(中日新聞夕刊 2011年5月12日掲載)

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