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【静岡】演劇通し世界とつながろう 来月4日、静岡で「SPAC舞台」開幕

ジャンル・エリア : 静岡  2011年05月20日

6月18、25日、7月2日公演の「天守物語」を稽古するSPACの俳優ら=静岡市駿河区で

6月18、25日、7月2日公演の「天守物語」を稽古するSPACの俳優ら=静岡市駿河区で

 県舞台芸術センター(SPAC)は、国内外の優れた舞台芸術を集めた「ふじのくに●せかい演劇祭2011」を6月4日から7月3日、静岡市駿河区の静岡芸術劇場、舞台芸術公園で開催する。 (広瀬和実)

 
 SPACが2000年から開催している「Shizuoka春の芸術祭」を今年から改称。「国の概念を超えて、ふじのくに(静岡県)という地域が演劇を通じて世界とつながろう」(宮城聡・芸術総監督)との思いを込めた。

 演目は日本、イタリア、フランス、台湾など8カ国・地域から9演目。東日本大震災の影響で劇団や役者の来日キャンセルもあり、当初予定から2演目が中止された。

 オープニングは日本を代表する演出家・野田秀樹さんが、シェークスピアの原作を現代風の恋愛ドタバタ喜劇に仕立てた「真夏の夜の夢」(6月4、5日)。野田さんの戯曲を宮城総監督が初演出する(チケット完売)。

 その他の注目作品は、カメルーン出身の世界的振付家メルラン・ニヤカムさんが県内の中高生10人を演出したダンス作品「タカセの夢」(6月5、19日)。昨年9月に「ユメミルチカラ」の題で初演された作品を、今回はほぼ同じメンバーで完成度を高めた。

 新進気鋭の演出家タニノクロウさん演出の「エクスターズ」(6月4、5日)は、舞台芸術公園の野外劇場に高さ10メートルの壁を造り、シニア女優による独創的世界を表現する。

 宮城総監督は「東日本大震災後のパニック状況で行動や思考が自主規制されるときだからこそ、演劇を通じて自分の心で考える機会を持ってほしい」と来場を呼び掛ける。

 詳しい情報はSPAC公式ホームページ(「SPAC」で検索)に掲載している。

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