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日本大正村 岐阜県恵那市

ジャンル・エリア : 岐阜  2011年06月02日

バラなどの草花が咲く大正ロマン館周辺

バラなどの草花が咲く大正ロマン館周辺

白い洋館にバラ鮮やか

 今年は大正100年の年。岐阜県恵那市は、大正の面影を残す取り組みをしている同市明智町の「日本大正村」などで大正100年事業を展開中だ。

 1日からは「バラ祭」(19日まで)を開いている。会場は、白いモダンな洋風建築の大正ロマン館前。約250種、800株のバラが咲く。「咲き始めが遅く、祭りも例年より1週間遅らせました」と事務局の浅井秀行さん。黄色いつるバラのトンネルを歩いていたお年寄りの夫婦連れは「ピンクのオールドローズがちらほら咲いてきれい。最盛期にもう一度来たい」。

 期間中、バラ苗、五平餅販売、土日コンサート、モデル撮影会のほか、6日は2代目村長の女優司葉子も来村予定(初代は高峰三枝子)。ロマン館では大正7年に現パナソニックを創業した松下幸之助の企画展中(28日まで)。

 恵那市はハヤシライスを考案したとされる大手書店・商社「丸善」の創始者早矢仕(はやし)有的(ゆうてき)ゆかりの地。市内16店で店独自のハヤシライスを出している。大正村内には4店あり、そのうちの1つ「おもちゃ資料館」の近くの「庵道(あんどう)」は、濃厚なルーに、タマネギ、ピーマンを千切りにして焼いた牛肉をトッピングした手づくり。サラダ付きで700円。ハヤシライスが苦手な人はお土産に大正100年を記念したカレー「大正百年浪漫カリー」(298円)を。

庵道のハヤシライス

庵道のハヤシライス

 7月には「ぎおん祭」「ちょうちん行列」、9月は「お月見の会」、10月は「竹久夢二と大正ロマンの世界展」などイベントも盛りだくさん。

 ▼メモ 大正村は、明知鉄道明智駅下車、徒歩5分。マイカーは中央道・恵那ICから約40分、または愛知県瀬戸市から国道363号で約1時間。大正村資料館、大正ロマン館、おもちゃ資料館、大正時代館の4館共通特別入館料は大人400円、小中学生200円(電)0573(54)3944=日本大正村役場。全般は、飛騨・美濃観光名古屋センター(電)052(261)2001

(中日新聞夕刊 2011年6月2日掲載)

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