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【三重】独特の構図で当時の様子 伊勢・神宮徴古館で遷宮記録絵画展

ジャンル・エリア : 三重  2011年06月09日

御用材を運ぶ川曳の様子を描いた水野さんの遷宮記録絵画=伊勢市の神宮徴古館で

御用材を運ぶ川曳の様子を描いた水野さんの遷宮記録絵画=伊勢市の神宮徴古館で

 2013年の伊勢神宮の式年遷宮に関連する祭典や行事を題材にした「遷宮記録絵画」の展覧会「せんぐうを伝える-絵画を通して」が、伊勢市神田久志本町の神宮徴古館で開かれている。

 
 遷宮記録絵画は、神宮司庁が絵画による記録を目的に、日本画家の水野一昭さんと水谷桑丘さんに制作を依頼。2人が実際に現場で目にし、写真や映像では表現できない絵画独特の構図で当時の様子を伝える。

 今回は、2005年に営まれた最初の祭典「山口祭」から、09年の内宮の宇治橋渡始式(わたりはじめしき)までの作品を初公開。前後期に分け、7月10日までの前期は水野さんの8点を展示。7月12日~9月19日の後期は、水谷さんの7点を並べる。

 展示中の水野さんの作品では、宇治橋渡始式で、橋工(はしこう)や神職が神札「万度麻(まんどぬさ)」を新橋に収めるシーンや、地元住民が御用材を内宮に運び入れる川曳(かわびき)の様子などを描写。神聖な雰囲気や熱気を画家の感性を交えて伝えている。

 作品の中で描かれている衣装や祭具などの実物計20点も展示しているほか、水野さん以外の画家の遷宮関連の作品数点も並ぶ。

 開館時間は午前9~午後4時半。原則月曜休館。入場有料。問い合わせは、神宮徴古館=電0596(22)1700=へ。 (渡辺大地)

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