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【長野】古墳時代の秘宝きらり 飯田で7月9日から展示

ジャンル・エリア : 甲信越  2011年06月22日

(上)奈良県藤ノ木古墳「円形飾金具」 (下)福岡県沖ノ島祭祀遺跡「心葉形杏葉」

(上)奈良県藤ノ木古墳「円形飾金具」 (下)福岡県沖ノ島祭祀遺跡「心葉形杏葉」

 愛知県三河、静岡県遠州、南信州の各地方を中心に国内の古墳文化を紹介する三遠南信文化交流展「黄金の世紀~きらめく古墳文化~」が7月9日から8月21日まで、飯田市追手町の市美術博物館で開かれる。

 
 三遠南信地域の文化交流を目的にした企画展で、昨年度の「ミュージアム・サミット 美の競演」に続く試み。飯田、豊橋の両市美術博物館と中日新聞社が主催、浜松市博物館が協力する。

 展示は古墳文化の実像を多角的に探る4部構成。第1部では古墳時代とその文化の概要を紹介し、第2部は三遠南信地域の代表的な古墳に着目する。第3部は多彩な金工美術品から黄金文化の魅力を紹介。第4部は三遠南信から中国や朝鮮半島につながる当時の人々や文化の交流の軌跡をたどる。

 展示品は、奈良県藤ノ木古墳「円形飾金具」(国宝)、福岡県沖ノ島祭祀(さいし)遺跡「心葉形杏葉」(同)、飯田市溝口の塚古墳「武具類」、愛知県馬越長火塚古墳「棘葉(きょくよう)形杏葉」など、国宝31点、重文40点を含む計675点。期間中に一部入れ替える。

 7月10日に茨城大の田中裕准教授の記念講演、23日に飯田と豊橋、浜松の各学芸員の座談会などを予定している。同展は9月3日から10月16日まで、豊橋市美術博物館でも開かれる。問い合わせは飯田市美術博物館=電0265(22)8118=へ。

 (長谷部正)

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