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【静岡】東北交流館で元気売ります 浜松に絆プロジェクトが拠点施設をオープン

ジャンル・エリア : 静岡  2011年07月05日

被災地の名産品などが並ぶ館内=浜松市中区千歳町で

被災地の名産品などが並ぶ館内=浜松市中区千歳町で

被災者雇用、東北名産品ずらり

 東日本大震災復興に向けた浜松市民協働支援事業「はままつ絆プロジェクト」が4日に本格始動し、拠点施設として浜松市で暮らす被災者や地元市民らが集い、東北名産品などを一般に販売するサロン「はままつ・東北交流館」が同市中区千歳町の浜松モールプラザサゴー地下1階にオープンした。福島県から浜松に避難中の4人のほか、浜松市民2人が雇用されてスタッフとして常駐する。 (飯田時生)

 
 プロジェクトは、浜松市が復興支援の緊急雇用対策に位置付け、静岡県西部のNPO法人地域づくりサポートネットが委託されて展開する。交流館のほかに、浜松市と友好関係にある岩手県大船渡市周辺で被災者3人を「現地コーディネータースタッフ」として雇った。現地のニーズをまとめて橋渡ししてもらい、浜松市からの物資支援やイベント開催などにつなげる。

 交流館オープン式には現地コーディネーターを含めスタッフが勢ぞろい。館内には福島の喜多方ラーメンや岩手のせんべい汁、宮城の牛タンラーメンといった名産品が並び、茶飲み話ができるテーブル席が設けられた。

地図

 福島県双葉町から避難中で館長を務める佐藤大さん(32)は「初日はいくつかの避難家族が訪れ、『ここは立ち寄りやすい』と喜んでくれました。浜松の生活を快適にするいろんな情報提供をしたい」と意欲を示した。

 岩手県陸前高田市で大震災に遭って祖父と妹を失い、仮設住宅に暮らす現地コーディネータースタッフの高橋舞子さん(25)は「被災地からもアイデアを出し、浜松の皆さんと連絡を取り合いながら、一緒に元気を発信するイベントをやってみたい」と笑顔で話した。

 はままつ・東北交流館は12月17日までの予定。開館時間は午前10時半~午後7時。第3水曜が休み。

 問い合わせは同館=電053(458)3465。

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