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【岐阜】黒にんにく冷めんはじめました 山県の農産物直売所

ジャンル・エリア : 岐阜  2011年07月12日

黒にんにくを練り込んだ「黒冷やし麺」をアピールする店員=山県市小倉のてんこもりで

黒にんにくを練り込んだ「黒冷やし麺」をアピールする店員=山県市小倉のてんこもりで

 山県市特産のニンニクの加工品「黒にんにく」を練り込んだ冷めんが今月、同市小倉の農産物直売所「てんこもり」の飲食ブースで販売開始された。市が食を通じた観光振興を目指し、地元の製麺会社と開発に取り組んだ。夏場のご当地グルメとして定着を目指す。

 
 この冷めんは、夏季限定の「黒冷やし麺」。同市産のニンニクを蒸して熟成させた「黒にんにく」を、5%の割合で中華麺に練り込んだ。同市産の野菜とピリ辛の肉みその具がさっぱりとした味わいで、後味にわずかに黒にんにくの風味が広がる。

 てんこもりの佐野峰生社長(73)は「にんにくの臭さはなく、冷たい麺が夏にぴったり」とアピールする。

 ニンニクは鳥獣被害が少ないことから、市が特産化を目指し、3年前から栽培を推奨。現在、市内34戸が生産し、「美濃山県元気玉」のブランド名で売り出している。黒にんにくは、市内4社が製造する主力の加工品で、プルーンのような甘さと食感が特徴だ。ニンニクを使ったご当地グルメを目指し、市が2月、同市佐賀の中島製麺に麺の開発を依頼。5月の試食会を経て、練り込む黒にんにくの量を増やし、6月中旬に完成した。

 市産業振興課の村橋達行主査(48)は「市には新鮮な食材がいっぱいある。食で山県をアピールし、観光振興につなげたい」と期待する。

 1杯700円で、てんこもりでは9月末ごろまで販売する。今後、市内の喫茶店や観光施設でも提供する予定だ。 (豊田直也)

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