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【富山】県内避難者に 郷土の盆踊り 総曲輪で来月 支援イベント

ジャンル・エリア : 富山  2011年07月27日

福島県相馬市に伝わる相馬盆踊りを練習する参加者ら=富山市総曲輪で

福島県相馬市に伝わる相馬盆踊りを練習する参加者ら=富山市総曲輪で

福島の相馬盆なども

 富山と東北地方の盆踊りを楽しむ「とやま東日本盆踊り大会」が、8月20日に富山市総曲輪のグランドプラザと総曲輪通り商店街で開かれる。東日本大震災の県内避難者を支援する市民団体が企画したもので、関係者は練習に汗を流している。(大野暢子)

 
 今月中旬に旧総曲輪小学校体育館で行われた踊りの練習には、約90人が参加。県内のボランティア関係者や東北から避難している人たち、地元の民謡グループのほか、富山情報ビジネス専門学校生らも加わった。

 当日は、富山市のおわら風の盆や福島県の相馬盆踊り、山形県の花がさ踊りが特設ステージで披露されるほか、参加者全員で輪踊りを楽しむ。富山と東北のご当地グルメや特産品のブースも出店される。

 練習に参加した末永アミーラさん(13)は、福島第1原発から半径10キロ圏内の福島県富岡町で生まれ育った。震災後の4月下旬から、英国人で語学講師の父親の転勤に伴い富山市で暮らす。「民謡を習っていたので、相馬盆の歌は歌える。盆踊りを通して、富山に避難中の東北の人がもっと富山を好きになれるといいな」と当日を楽しみにしている。

 盆踊りを主催する「とやま311ネット」(富山市)は、県内避難者に中古家具を提供したり県内観光するなどして支援してきた。ネットの久保田瞳さん(27)は「県内に約500人いる避難者に郷土の夏を味わってもらいたい。一方的な支援でなく、一緒につくり上げる感覚も大切にしたい」と語った。

 盆踊り練習への参加希望や祭りの詳細は同ネット=電076(443)0311=へ。 

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