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【富山】あれれ木からスイカ? 県中央植物園 フクベノキ実る

ジャンル・エリア : 富山  2011年08月01日

スイカが実っているような姿で来園者を楽しませるフクベノキ=県中央植物園で

スイカが実っているような姿で来園者を楽しませるフクベノキ=県中央植物園で

15年ぶり

 富山市婦中町上轡田の県中央植物園で、フクベノキが15年ぶりに大きな緑の実をつけた。木の幹からスイカがぶら下がっているような姿が、来園者を楽しませている。

 
 フクベノキはノウゼンカズラ科で、アメリカのフロリダや中南米の熱帯地域が原産。大きな果実がウリ科の植物フクベに似ている。植物園で6月中~下旬に幹から直接白っぽい花が開花。自生地ではコウモリが花粉を運ぶが、園では人工授粉。10個の花のうちの1つが結実した。

 実は直径が日ごとに1センチずつ大きくなり、20センチほどになった。今は落下防止のために網で支えている。訪れた人らは「大きいね。木からスイカがなっているみたい」と興味深げに見上げていた。

 園によると、フクベノキの実は食用ではなく、ヒョウタンのように乾燥させて容器や装飾品に使う。園は「久しぶりの結実で、いつ実を取るか分からないので早めに見に来て」と呼びかけている。 (山田晃史)

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