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【福井】越前焼と福井の食がコラボ 南条SAで弁当発売へ

ジャンル・エリア : 福井  2011年08月31日

「越前焼茶碗すし」をPRする斎藤真理夫社長=永平寺町のフレッグ食品で

「越前焼茶碗すし」をPRする斎藤真理夫社長=永平寺町のフレッグ食品で

 越前焼の器に、福井らしいメニューを詰めたユニークな弁当が、9月から北陸自動車道上りの南条サービスエリア(SA)に登場する。秋の行楽シーズンに向けて、考案した食品会社は、器にもこだわる日本の繊細な食文化の良さを発信しようと張り切っている。

 
 弁当は「越前焼茶碗(ちゃわん)すし」。企画した永平寺町諏訪間のフレッグ食品工業によると「器は土産物として、1500円から2000円で販売されている抹茶茶碗」だが、大量発注などでコストを抑え、弁当の価格は1500円にした。

 中身は2種類。「鯖三昧(さばざんまい)」は、焼きさばのほぐし身を混ぜ込んだ酢飯にみそ焼きさばとしめさばを載せ、福井梅と永平寺町特産のギンナンで彩った。もう一つは「甘エビ・カニちらし」。

 熟年層をターゲットに、SAでの“速弁(はやべん)”として販売し、観光バスツアーにも売り込む。年明けには東京、大阪の百貨店イベントでの販売も決定。県内鉄道会社での駅弁化も計画している。

 器と食のコラボは、越前焼ファンの斎藤真理夫社長(59)が発案。「消費者が安さを追い求めた結果、食文化や伝統産業が荒廃しつつある。福井の器や食の良さをアピールすることで、日本の豊かな食文化を支えたい」と話している。

 (北原愛)

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