ジャンル・エリア : 甲信越 2011年09月01日
県は9月16日から12月31日まで、観光業界などと連携したキャンペーン「未知を歩こう。信州2011」を展開する。昨秋の「信州デスティネーションキャンペーン」(信州DC)でも取り組んだ各地域のおもてなし企画を充実させ、満足度向上を目指す。
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期間中は、ブドウやナシといった秋の味覚のPRに力を入れるほか、健康志向の広がりを背景に、街道や山林などでのウオーキングラリーなど多彩な催しを開催。伊那路の撮影名所を現地案内する「南信州フォトガイド」や、南木曽町の隠れた名所を紹介する「妻籠宿案内人」などもある。
JR各社は観光列車を増発。信州DCでデビューしたJR東日本の「リゾートビューふるさと」も、10月1日から長野~松本~南小谷間で運行する。
阿部守一知事は「夏から冬へと切れ目のない誘客活動を行うことで、信州DCで伸びた観光客をさらに増やしたい」と意欲を見せた。 (妹尾聡太)