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【三重】動物の骨や漁具、土器300点 鳥羽・大築海島の貝塚史料展

ジャンル・エリア : 三重  2011年09月21日

大築海島で発掘された海人族の貝塚史料=鳥羽市鳥羽一の市歴史文化ガイドセンターで

大築海島で発掘された海人族の貝塚史料=鳥羽市鳥羽一の市歴史文化ガイドセンターで

 鳥羽市沖の無人島・大築海(つくみ)島で1964(昭和39)年に発掘された「海人(あま)族」の貝塚史料展「ツクミ海人展」が、同市鳥羽1の市歴史文化ガイドセンターで開かれている。同史料の一般公開は初めて。10月24日まで。観覧無料。

 
 海人族は、伊勢湾口にかつて分布した海洋民族。展示史料はその考察に重要とされる推定3000~1500年前の貝殻や動物の骨、漁具、土器など約300点。発掘に関わり、分析などのために保管を続けていた立教大(東京)から昨年、市に返還された。

 会場には、鹿の角を加工した漁具のヤスや、二枚貝の凸面を削って穴を開けた装飾品の腕輪、現地では現在ほとんど見られないアホウドリの骨などが並び、当時の自然や生活習慣が透けて見える。

 一方、現地周辺では産出しないのに貝塚層からは大量に見つかった用途不明の軽石もあり、古代の謎も楽しめる。 (片山健生)

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