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水生植物公園みずの森 滋賀県草津市

ジャンル・エリア : 静岡  2011年09月22日

ピンクや白のかれんな花を付け、秋の風情を振りまく七草園のハギ

ピンクや白のかれんな花を付け、秋の風情を振りまく七草園のハギ

秋の七草 かれんに

 滋賀県草津市の「水生植物公園みずの森」で、秋の七草園が見ごろを迎えている。

 琵琶湖の東南部にちょこんと突き出た烏丸(からすま)半島の東側にある同園は、琵琶湖のハス群生地に隣接。敷地内にある高さ95メートルの「くさつ夢風車」が目印だ。3万7000平方メートルの園内には、温室のあるロータス館や花影の池、丘の上の花園など緑がいっぱい。ハスやスイレンを中心とした水生植物約2000種の中には、絶滅危惧種や準絶滅危惧種の植物も多く、それらを間近に観察できる貴重な施設だ。

 現在は、秋の七草園でピンクや白のかれんな花を付けたハギやススキ、フジバカマが最盛期。草津市と京都市からの女性グループは「今の時期は花が見られるところが少ないけど、ここはいろんな花が見られていいわ」と散策を楽しんでいた。これからは白いハイビスカスやタコノアシが見ごろになるという。

道の駅「草津」で近江米の新米を買い求める親子

道の駅「草津」で近江米の新米を買い求める親子

 寄り道は、道の駅「草津」。地元の登録農家が提供する農産物の直売店が人気で、今のお薦めは近江米の新米。玄米を1キロ単位で購入でき、その場で好みに合わせ無料で精米してくれる。

 また、友禅の下絵染料として、江戸時代から同市で栽培されてきたツユクサの栽培変種「アオバナ」(学名・オオボウシバナ)に、食後の血糖値上昇抑制や肌の老化を防ぐ成分が含まれているらしいことがわかり、商品開発が盛んだ。アオバナの茎や葉の粉末を練り込んだソフトクリーム(250円)がよく売れていた。無料のレンタル自転車(貸し出し時に保証金1000円必要)で、湖岸道路を走るのも気持ちいい。

 ▼メモ 水生植物公園みずの森は、JR東海道線草津駅からバス約25分。マイカーは名神高速・栗東ICから約30分。入園は大人300円、高校・大学生250円、小・中学生150円。午前9時~午後5時開園、月曜定休。(電)077(568)2332

 道の駅「草津」は、午前9時~午後6時営業、月曜定休。(電)077(568)3610

(中日新聞夕刊 2011年9月22日掲載)

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