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立山トレッキング 富山県立山町

ジャンル・エリア : 富山  2011年09月29日

湿地帯に整備された木道の遊歩道

湿地帯に整備された木道の遊歩道

充実コースで自然満喫

 紅葉が始まった立山黒部アルペンルート(富山県立山町)。トレッキングも楽しめる弥陀ケ原(みだがはら)と室堂平(むろどうだいら)を訪れた。

 標高2000メートル前後にある弥陀ケ原は、大日連山が一望できる湿原。大小約3000個あるという水たまり「ガキ田」が点在し、赤系のナナカマドやチングルマ、黄系のダケカンバやミネカエデが色づき始めていた。

 木道の遊歩道が整備され、内回り約1キロ、外回り約2キロの2コースある。湿原入り口の弥陀ケ原ホテルでは、宿泊者に無料で散策案内を行っており人気だ。「10月に入ると、マツやササの緑とのコントラストが一層鮮やかになってきれいですよ」と加藤副支配人。晴天なら北西方向に富山湾まで見渡せるという。

 高原バスでアルペンルートの中心地、標高2450メートルの室堂平へ。神奈川県海老名市から来た夫婦は「2泊3日でトレッキングざんまい。3000メートル級の山に手軽に登れて最高」と声を弾ませた。

ライチョウを見られることが多いみくりが池

ライチョウを見られることが多いみくりが池

 コースは、立山山頂に登る本格的な登山道ほか、トレッキング用に室堂山展望台コース、起伏の少ない天狗平コース、みくりが池周回コースなどが難易度に応じて整備されている。特別天然記念物のライチョウは、みくりが池周辺のハイマツ帯で見られることが多い。室堂ターミナル隣接の立山自然保護センターで、目撃情報の確認ができる。

 トレッキングシューズ着用がお勧め。日中でも10度以下になることがあり、ジャンパーや厚手のズボンで保温を心がけてほしい。

 ▼メモ 弥陀ケ原へは富山地方電鉄・立山駅から立山ケーブルカー、立山高原バス利用。マイカーの乗り入れは立山駅までで、北陸道・立山ICから約40分。駅周辺に無料駐車場がある。弥陀ケ原ホテルは1泊2食付き5人1室で1人1万7850円から。今年は11月7日(6日宿泊)まで営業。(電)076(442)2222。全般の問い合わせは、富山県名古屋事務所(電)052(261)4237。

(中日新聞夕刊 2011年9月29日掲載)

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