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【富山】射水の伝統文化財 木目まで正確に 全曳山の実測図展示

ジャンル・エリア : 富山  2011年10月05日

曳山の実測図など約60点が並ぶ

曳山の実測図など約60点が並ぶ

新湊博物館
新発見の欄間下図も

 射水市新湊と大門両地区に伝わる市指定民俗文化財の曳山(ひきやま)まつりを紹介する企画展「来て・見て・曳山」が、同市鏡宮の新湊博物館で10日まで開かれている。市内全ての曳山の実測図20点のほか、新たに発見された曳山の欄間の下図など60点を展示している。

 
 実測図は、実物の曳山の10分の1の大きさで描かれ、縦128センチ、横86センチ。市教委などが4年かけて調査し、2008年度に完成させた。各自治会が保管している。加治徹学芸員は「木目まで正確に描かれている。現存の姿を文化財として後世に残す上で意義がある」と言う。

新たに発見された曳山の欄間の下図=いずれも射水市新湊博物館で

新たに発見された曳山の欄間の下図=いずれも射水市新湊博物館で

 新発見の資料は、南砺市井波の個人宅で保存されていた大門地区中町の曳山に取り付けられている欄間の下図。現在も使われている中町の欄間が、1934(昭和9)年に堀豊次という名の木彫刻師が描き、37年までに作られたものであることが初めて分かった。

 火曜休館。入館料は、大人300円、中学生以下無料。問い合わせは、新湊博物館=電0766(83)0800=へ。 (中村真暁)

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