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【滋賀】滋賀題材に独特空間 成安造形大で総合芸術祭

ジャンル・エリア : 近畿  2011年10月24日

近江国の自然や文化を題材に、キャンパス全体で開かれている作品展示=大津市の成安造形大で

近江国の自然や文化を題材に、キャンパス全体で開かれている作品展示=大津市の成安造形大で

 滋賀の風土や文化を題材に、展示会やシンポジウムを一斉に開く総合芸術祭「SITE SITE SPECIFIC~近江の水・山・祈り~」が23日、大津市の成安造形大で始まった。11月27日まで、大学構内で各種イベントを開く。入場無料。

 
 芸術による地域貢献を目指し、大学全体のギャラリーを一般公開する事業「キャンパスが美術館」の1周年を記念して開催。これまでも大学のギャラリーで展示会などを開いてきたが、一つのテーマで大規模に催すのは今回が初めて。

 学内外の作家が参加し、12カ所のギャラリーで企画を展開。立体的な油彩画と三井寺所蔵の木造十一面観音立像を並べ、水辺と悟りを表現した展示や、山への信仰がまとめられた言葉を基に、琵琶湖と山の尾根を蛍光塗料で浮かび上がらせた作品など、近江の歴史と現代美術の新しさが融合した、独特の空間が作り上げられている。

 23日のシンポジウムでは、岡田修二学長補佐が「芸術は国境を越えるメディアとして、重要になりつつある。近江国には基盤となれる要素がある」と強調。牛尾郁夫学長が「県内で唯一の芸術大学として、地域に役立っていかなければならない」と述べ、学内に設けたギャラリーの方向性を示した。 (滝田健司)

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