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【福井】中国茶道具を紹介 福井・愛宕坂茶道美術館で企画展

ジャンル・エリア : 福井  2011年10月26日

装飾的な道具が並ぶ会場=福井市の市愛宕坂茶道美術館で

装飾的な道具が並ぶ会場=福井市の市愛宕坂茶道美術館で

 中国で作られた茶道具を中心に紹介する企画展「唐物(からもの)-書院の茶」が、福井市足羽1丁目の市愛宕坂茶道美術館で開かれている。12月11日まで。

 
 唐物は茶の湯で「わび、さび」が重んじられる以前の室町時代に用いられ、豪華な美しさを誇るものが多いのが特徴。当時の茶の湯では、書院造りの座敷にさまざまな唐物が飾り付けられ、客はそれを鑑賞しながら別室でたてられた茶を飲んだという。

 会場には、小振りで優美な「建盞(けんさん)天目茶碗(ちゃわん)」や象牙の茶杓(ちゃしゃく)、装飾的な螺鈿(らでん)の盆など18点が並ぶ。雲と鶴が象眼で描かれた高麗青磁の筒型茶碗には、江戸時代に「寛政の改革」を行った老中・松平定信の箱書きがある。将軍に仕え、書院の茶の作法を完成させたと言われる能阿弥の和歌など、室町時代の書も併せて展示されている。

 会期中無休。入館料100円。問い合わせは同館=電0776(33)3933=へ。 (林朋実)

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