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越前大野まちなか観光 福井県大野市

ジャンル・エリア : 福井  2011年11月17日

落ち着いた雰囲気の中を観光客が散策する寺町通り

落ち着いた雰囲気の中を観光客が散策する寺町通り

歴史感じる「小京都」

 奥越の小京都と称される越前大野(福井県大野市)。京都の町並みを模して造られた城下町には、1580(天正8)年の築城時の町割りが残り、歴史を感じながら町歩きが楽しめる。

 小高い山の上に建てられた越前大野城。その東側に広がる城下町は、東西約300メートル、南北約700メートルの範囲に碁盤の目の通りが縦横6本ずつ。敵襲に備えて寺を並べた寺町通りや石灯籠通り、七間(しちけん)通りは石畳になっており、往時の面影が色濃く残る。七間通りでは、400年以上前から続く朝市(春分の日-大みそかの毎朝7時~午前11時)が開かれ、煮くずれしにくくおいしいと評判の上庄(かみしょう)サトイモがよく売れていた。

 1000メートル級の山々に囲まれた盆地の大野は、伏流水が豊富。いたるところに清水(しょうず)と呼ばれる水場があり、酒蔵やそば屋、豆腐店も多い。歩き疲れたら藩主隠居所を移築復元した無料休憩所へ。畳の上で手足を伸ばせば、つかの間の殿様気分。幕末の藩財政を立て直した内山氏の武家屋敷など、見どころは多い。今月19、20両日には小京都物産まつりが、23日にはまちなか交流センターで新そばまつりが予定されている。

新たなご当地グルメとして売り出し中の「醤油カツ丼」

新たなご当地グルメとして売り出し中の「醤油カツ丼」

 昼食は、売り出し中のご当地グルメ「醤油(しょうゆ)カツ丼」。県内産の醤油で作ったタレを使い、野菜を盛り込むのがルール。現在、近郊の18の飲食店で提供。発祥の店「お食事処しもむら」ではキャベツ、大根おろし、大葉を載せ、漬け物とみそ汁付きで750円。シンプルな醤油タレがカリッと揚がったカツとご飯によく合う。

 ▼メモ 大野市街地は、JR北陸線福井駅から越美北線に乗り換え、越前大野駅下車、徒歩約10分。マイカーは東海北陸道・白鳥ICから国道158号で約60キロ。市街各所に無料駐車場あり。「お食事処しもむら」は午前11時~午後9時(午後3時~同5時休憩)、水曜定休。(電)0779(65)2339。全般の問い合わせは大野市観光協会(電)0779(65)5521

(中日新聞夕刊 2011年11月17日掲載)

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