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【福井】地引き網の体験人気 敦賀観光協のツアー「遊敦塾」

ジャンル・エリア : 福井  2009年11月12日

地引き網を引いて楽しむ小学生たち=敦賀市の気比の松原で

地引き網を引いて楽しむ小学生たち=敦賀市の気比の松原で

 敦賀市の敦賀観光協会が本年度から、市内で実施している体験型観光ツアー「遊敦(ゆうとん)塾」のメニューに加えた地引き網体験が人気を呼んでいる。開催回数はツアー全体の7割近くを占め、観光協会は今後中心メニューとして育てていく方針だ。

 
 観光客向けの地引き網体験は、もともと市内の漁師が国の名勝に指定されている「気比の松原」の海岸と同市名子の浜で、10年ほど前から実施。観光協会がメニューに組み込めるのではと考え、漁師側に協力を依頼し、取り組みを始めた。

 15人から100人で網を引け、人数にかかわらず、料金は1回3万5000円。別料金で、捕れたタイやアオリイカなどを浜で焼いて味わうこともできる。

 遊敦塾はサイクリングやウオーキングなども合わせ、全体で約20の体験メニューがあり、本年度は5日現在で、計57回ツアーを開催。地引き網は4月から今月までの予定で実施し、既に39回行った。月内にもう1回予定しており、1年目からすっかり人気メニューとなった。

 県内の幼稚園や小学校の遠足、関西、中京地方の企業の社員旅行などで利用が目立つ。特に気比の松原での実施が人気で、観光協会は「地引き網の体験自体は珍しくないが、景勝地でできるのが魅力では」と人気の背景を分析している。

 冬場は波が高いため実施しないが、成果を受け、観光協会は今後も中心メニューとしてPRに力を入れていく方針で、「人気を確立させていきたい」と意気込んでいる。

 (立石智保)

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