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【石川】柿の物語で白峰PR 雪だるまカフェ 3種の味と歴史紹介

ジャンル・エリア : 石川  2011年12月12日

小田さん(右)の解説を聞きながら3種類の柿を味わう訪れた人たち=白山市白峰で

小田さん(右)の解説を聞きながら3種類の柿を味わう訪れた人たち=白山市白峰で

 山村豪雪地帯の暮らしをPRし、白峰地域の活性化を目指す催し「白峰の愉快なプログラム」が10日、白山市白峰の雪だるまカフェで始まった。初日はこの地域の歴史と魅力が詰まった3種類の柿が、訪れた人らに振る舞われた。(高橋貴仁)

 
 1種類目は、江戸時代に白山麓の十八ケ村を束ねた大庄屋である山岸家の敷地にある柿。年貢を納めにいくと山岸家が村民に配ったとする逸話が残っている。2種類目は「仏師ケ野柿」。仏師ケ野柿は、1960(昭和35)年ごろまで関西や金沢市の料亭に高級柿として出荷されていた白山市河原山町の特産品。経緯は判然としないが、45年ごろに白峰の集落に2本移植され、現在まで大切に育てられてきた。

 3種類目はブドウの巨峰くらいの大きさで、濃い紫の信濃柿。白峰ではひとふで柿とも呼ばれた。昭和30年代までは、子どもたちのおやつとして人気だったが、現在では集落で数本しか残っていないという。

 訪れた人は、雪だるまカフェでボランティアで働く小田咲江さん(63)の説明を聞きながら、柿を味わっていた。

 プログラムは白峰雪だるまの里協議会が主催。柿は11、17、18日に雪だるまカフェで提供される。17日には「とちもち作り」体験、26日には白峰に伝わる生活料理「にしん漬け」が振る舞われる。とちもち作りは予約が必要。問い合わせは雪だるまカフェ=電076(259)2071=へ。 

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