ジャンル・エリア : 静岡 2011年12月28日

宝船の船首に龍がデザインされた押し絵羽子板=静岡市葵区西草深町の日本人形博物館で
来年4月まで展示
江戸期から昭和期までの羽子板やひな人形、屏風(びょうぶ)などを展示した「新春 羽子板飾りと雛(ひな)祭展」が、静岡市葵区西草深町の日本人形博物館・日本招き猫館で開かれている。来年4月3日まで。
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江戸期に公家や大名家などが祝い用に作らせた「左義長羽子板」、高名な人形師の作とされる高さ約50センチの「次郎左衛門びな」など約300点が展示されている。植山利彦館長は「辰(たつ)年にちなんだ縁起の良い龍(りゅう)の羽子板や、華やかなひな御殿の両方を楽しんでもらえたら」と話す。
入場料は大人600円、高大生300円、小中学生100円。日曜休館。問い合わせは同館=電054(252)3356=へ。 (渡辺正夫)