【本文】

  1. トップ
  2. お出かけニュース
  3. 【滋賀】自転車タクシー「彦根リキシャ」完成 来春、試験運行

【滋賀】自転車タクシー「彦根リキシャ」完成 来春、試験運行

ジャンル・エリア : 近畿  2008年11月25日

完成した「彦根リキシャ」=彦根市内で

完成した「彦根リキシャ」=彦根市内で

 城下町・彦根に似合うデザインの自転車タクシーの開発を進めてきた地元職人や学生らが、「彦根リキシャ」を完成させた。来春、市内で試験運行する。

 
 中心となったのは、環境に優しいまちづくりを提唱する市民団体「ひこね自転車生活をすすめる会」と、市内でベロ(自転車)タクシーを運行するNPO法人「五環生活」。

 地元の伝統技術を生かそうと、仏壇や建築の職人に協力を依頼。県立大の学生やOBらも加わり、3月に製作に着手、延べ20人が約8カ月で仕上げた。

 全長約3メートル80センチあり、大人2人が乗車できる畳敷きの座席を、補助輪付きの自転車が引く。茶室や人力車のイメージを参考に設計、木材を多用して軽量化を図った。

 上がりかまちに蒔絵(まきえ)をあしらったり、ひじ掛けや車体に木目の美しさが生きるように漆を塗ったりと、随所で職人の工夫が光る。開発費は150万円。「市民創造事業」として、市から25万円の補助を受けた。

 今後は販売を視野に29日から草津市で開かれる「びわ湖・まるエコ・DAY」などに出品する。「すすめる会」代表の竹内洋行さんは「環境に優しい自転車タクシーを彦根から発信したい」と熱っぽく語っている。

 (伊藤弘喜)

旅コラム
国内
海外