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おごと温泉観光公園 大津市

ジャンル・エリア : 近畿  2012年01月19日

足湯にのんびりとつかる家族連れら

足湯にのんびりとつかる家族連れら

足湯で全身ぽかぽか

 琵琶湖南部の西岸にあるおごと温泉(大津市)は、平安時代の僧・最澄ゆかりの温泉。昨年2月、温泉街の中ほどにある泉源地隣にオープンした「おごと温泉観光公園」の足湯が好評だ。

 無料の足湯は、一度に20人余りが入れる市内最大規模。ぬるりとした感触の湯は無色透明のアルカリ性単純温泉で、10分ほどつかると全身がぽかぽか。足が軽くなったように感じる。

 観光交流センターと足湯、琵琶湖を一望できる高台の同園は、日本ノルディック・ウオーク連盟公認のステーションも兼ねており、周辺を散策するウオーキングコース(ポールのレンタル1日500円)も設定。センター内にはカフェもあり、近江牛入りのラーメンやカレー(各840円)が人気だ。

 西側には比叡山や比良山地がそびえ、少し南下すると延暦寺の門前町、坂本。聖徳太子創建と伝わる西教寺では2月14日まで、寺秘伝の「大根煮」を提供している。年の初めに無病息災を祈るもので、大根2切れに餅入り巾着付きで800円(拝観料込み、要予約)。明智光秀の菩提寺(ぼだいじ)でもあり、桃山様式の客殿(重文)や小堀遠州作の庭園は見応えがある。

西教寺からは琵琶湖が望める

西教寺からは琵琶湖が望める

 周辺は僧侶の隠居所として建てられた里坊が多く、国の重要伝統的建造物群保存地区にも選定されている。25日~3月4日は、元里坊の旧竹林院で盆梅展が開かれ、毎年花の色が変わる「咲き分け」や、同じ木で異なる色の花を咲かせる「思いのまま」など約60鉢を展示。国の名勝に指定されている庭園を借景にめでる梅見には、心が癒やされる。

 ▼メモ 「おごと温泉観光公園」は、JR湖西線おごと温泉駅より約1.5キロ。車は名神高速・京都東ICから湖西道路・仰木雄琴IC経由で約20分。水曜定休。西教寺の拝観料は大人400円。大根煮は2日前までに(電)077(578)0013へ予約。旧竹林院は月曜定休(2月20、27日除く)。入園は大人310円、小学生150円。全般の問い合わせは、びわこビジターズビューロー(電)077(511)1530

(中日新聞夕刊 2012年1月19日掲載)

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