【本文】

  1. トップ
  2. お出かけニュース
  3. 【福井】屏風や和歌など29点 福井で田安家ゆかりの品展示

【福井】屏風や和歌など29点 福井で田安家ゆかりの品展示

ジャンル・エリア : 福井  2012年01月24日

谷文晁の屏風(手前)など、田安家ゆかりの展示品=福井市立郷土歴史博物館で

谷文晁の屏風(手前)など、田安家ゆかりの展示品=福井市立郷土歴史博物館で

 江戸の将軍家の身内の三家「御三卿」の一つ田安徳川家にまつわる館蔵品などを紹介する企画展「越前松平家の名品11」が、福井市宝永3丁目の市立郷土歴史博物館で開かれている。3月11日まで。

 
 田安家の初代当主は、8代将軍徳川吉宗の次男・徳川宗武。宗武の娘で、寛政の改革で有名な松平定信の妹でもある定姫が、13代福井藩主松平治好に嫁いだ。幕末の藩主松平春嶽も田安家の出身であり、ゆかりの品が松平家に多数伝来している。

 吉宗が使ったとされる素焼きの土瓶や、田安家に仕えた画家谷文晁の「叢竹(むらたけ)図」屏風(びょうぶ)、定姫の絵や和歌、手紙など29点を展示。定信が定姫に与え、定姫の遺品として春嶽の手に渡ったすずりなど、田安家の人物同士のつながりが感じられる品もある。定姫の書画の見事さや古典の写本の多さなどからは、田安家に伝わる学問の家風も感じられる。

 観覧料210円。問い合わせは同館=電0776(21)0489=へ。 (林朋実)

旅コラム
国内
海外