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【三重】平安ロマン体験募集 熊野「錦の御幡献上行列」

ジャンル・エリア : 三重  2012年02月03日

10月に開かれる「錦の御幡献上行列」の衣装イメージ=熊野市の七里御浜で

10月に開かれる「錦の御幡献上行列」の衣装イメージ=熊野市の七里御浜で

 みやびな平安時代の衣装で、王朝ロマンを体験しませんか-。日本最古の神社とされる熊野市の花の窟(いわや)神社で10月21日、かつて営まれていたとされる神事を再現する「錦の御幡(みはた)献上行列」が開かれる。平安朝の行列を再現する初の試みで、実行委員会は県内外から参加者を募っている。

 
 花の窟はイザナミノミコトの墓とされ、2月と10月の2回、ご神体に固定した綱を境内の柱に掛ける「お綱掛け神事」が行われる。江戸時代後期の史書「紀伊続風土記」によると、かつては朝廷が神事に「錦の御幡」を毎年献上していたものの、熊野川の洪水を機に習慣が途絶え、住民らが稲わらで編んだ「三流(みながれ)の幡」を代わりにつるすようになったという。途絶えた時期は不明。

 献上行列は、平安時代を想定して時代考証を進めており、産田神社から花の窟までの1.8キロを当時の装束を着て歩く。参加費が必要で、役柄に合わせて十二単(ひとえ)の「花の姫」(3万円)から法被姿の「お綱引き」(2000円)まで12役約100人を募集する。それぞれの役で年齢制限があり、応募多数の場合は書類選考を実施する。

 概要を記したホームページは「錦の御幡献上行列」で検索。募集は6月1日まで。問い合わせは、熊野市観光公社=電0597(89)2229=へ。 (小柳悠志)

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