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【愛知】ペンギン75年ぶり新居 11日から一般公開、東山動物園

ジャンル・エリア : 愛知  2012年02月08日

南米の海に似せてリニューアルしたプールを泳ぐペンギン=東山動物園で

南米の海に似せてリニューアルしたプールを泳ぐペンギン=東山動物園で

 東山動物園(名古屋市千種区東山元町)は、ペンギン舎を開園以来75年ぶりにリニューアルし、11日から一般公開する。生息する南米の海岸に似せ、モルタル製の岩場を整備。プールもどの角度からでも見物できるように設計した。

 
 「ペンギンは氷に囲まれているイメージが強い。本当の生息地を感じてほしい」。田中大雄主査(43)が、新舎の狙いを説明した。園で最多の21羽を飼育するフンボルトペンギンは、比較的暖かい海にすむからだ。

 東山では1937(昭和12)年の開園以来、ペンギンを飼育してきた。今回は、アジアゾウの獣舎を広げる工事のため、ペンギンを旧舎から250メートル南、かつてゴマフアザラシがいたプールの場所に移した。

 新舎は広さ230平方メートル。新しくできた岩場の周りをプールが囲む。高さ2メートルの見物台からは水中を泳ぎ、陸を歩く姿を見ることができる。足元を通る場面も楽しめるように、プールの上に一部強化ガラスを張った。

 霧を広角や下方にまく装置も設け、水しぶきが舞う波打ち際の光景も再現した。名古屋の夏の暑さから、ペンギンや来園者が涼む効果がある。

 今回のリニューアルに合わせ、秋田県の水族館からイワトビペンギンの子ども2羽を受け入れた。オウサマペンギン1羽と合わせ、飼育数は計24羽になった。

 11日午前10時から、新舎でオープン記念の式典を実施。先着300人にペンギンをデザインしたエコバッグをプレゼントする。

 (丸田稔之)

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