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【三重】最優秀作品を3月上映 プラネタリウム解説コンクール、松阪

ジャンル・エリア : 三重  2012年02月22日

上映作品を制作した岡田修平さん(右)と鈴木克俊さん=松阪市立野町のみえこどもの城で

上映作品を制作した岡田修平さん(右)と鈴木克俊さん=松阪市立野町のみえこどもの城で


 昨年9月に松阪市立野町のみえこどもの城で開催されたプラネタリウム解説コンクールの最優秀賞作品が3月の1カ月間、同館で上映される。男子高校生が主人公のミステリー仕立ての物語で、謎解きをしながら春の星座を学べる。

 
 コンクール作品を長期に上映するのは同館初。個性ある新しい作品を多くの人に見てもらい、天文に興味を持ってもらおうと企画した。上映されるのは、物語を創作する「語り部部門」で最優秀賞を取った「ボクとらいおんがぁる」。同級生の女の子から暗号が書かれた手紙を渡された高校生の「ボク」が、星空から、暗号の意味を探るストーリーだ。

 制作したのは、津市高茶屋小森町の会社員鈴木克俊さん(25)と、鹿児島県の種子島に住む宇宙航空研究開発機構(JAXA)職員岡田修平さん(25)=鈴鹿市出身。2人は高校時代に同じ天文部に所属し、校内にあったプラネタリウムで手作りの作品を上映していた。コンクールは今回が6回目。第1回が実施された年に、2人は大学受験で忙しく応募できなかった。それが高校時代にやり残したこととして、それぞれの心の中に残っていた。
 
 大学生活も落ち着いたころ、岡田さんが提案し、2人はおととし秋から2カ月かけて自分たちの作品づくりに取り組んだ。ストーリーは鈴木さんが考え、岡田さんは解説の声や効果音、画像のイラストを担当。仕上がった解説原稿と音声、画像のデータをコンクールに出し、審査では「高校生の姿が良く描かれている」と高い評価を受けた。
 
 岡田さんは「物語を楽しんで星や天文に興味を持つきっかけにしてほしい」。鈴木さんも「自分が幼いころ見たプラネタリウム番組が思い出になっているように、心に残る作品になれば」と語る。3月中の土日祝日に午後0時15分から15分間上映。観覧無料。

(平野梓)

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