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安八百梅園 岐阜県安八町

ジャンル・エリア : 岐阜  2012年03月01日

開花が遅れる安八百梅園で、“探梅”を楽しむ女性

開花が遅れる安八百梅園で、“探梅”を楽しむ女性

早咲きようやく開花

  3万9000平方メートルの敷地に154種、1200本以上の梅の木がある「安八百梅園」(岐阜県安八町)で、11日まで梅まつりが開かれている。

 同園は品種の多さが自慢。多くは1998年の開園時に地元住民から寄付を募った「梅バンク」に寄せられたもの。「早咲きから遅咲きまであるので、花が長く楽しめます」と、町地域政策課の野村あゆみさん。各木には名札が付けられ、リストをチェックしながら鑑賞する人も。段差がほとんどなく、車椅子の人も安心して回れる。

 今年は1~2月の気温が低く開花が2週間ほど遅れている。例年なら満開を迎えている早咲きの雲竜梅や八重寒紅も、ようやく顔を見せ始めたところだ。シーズンに2度は来るという町内の年配夫婦は「今年は寒いから、やっぱりまだだね」と“探梅”を楽しんでいた。すぐ脇を中須川が流れ、西北には冠雪の伊吹山。風の強い日は冷えるので防寒対策が必要。

 まつり期間中は、敷地内のふれあいセンターで盆梅展が催され、産直や飲食の店も出る。園内で収穫した梅を漬けた梅干しは約20粒入った小袋が100円。4日には俳句コンテストや茶会の園遊会が催される。

 帰りは、同園から北に約1キロの安八温泉保養センターへ。湯上がりは、畳敷きの休憩室で日なたぼっこ。備え付けの囲碁や将棋は貸し出し無料。数年前の調査で温泉成分を満たしていないと分かり、今は温泉とはいえないが、2号泉の掘削に成功し、今秋から再び温泉になる予定。

のんびりできる安八温泉保養センター

のんびりできる安八温泉保養センター

 ▼メモ 百梅園は、JR大垣駅から名阪近鉄バスに乗り、安八町役場でコミュニティバスに乗り換え百梅園下車。車は名神高速・岐阜羽島ICから県道18号経由で約10分。安八温泉保養センターは午前10時~午後9時開館。毎月1、15日休み。入館料は大人300円、小・中学生100円(入浴料含む)。全般の問い合わせは、安八町役場地域政策課(電)0584(64)3111

(中日新聞夕刊 2012年3月1日掲載)

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