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【福井】刀剣や銅銭を初公開 敦賀・深山寺経塚

ジャンル・エリア : 福井  2012年03月14日

深山寺経塚から出土し、展示されている刀剣。奥は常滑焼のかめ=敦賀市相生町の市立博物館

深山寺経塚から出土し、展示されている刀剣。奥は常滑焼のかめ=敦賀市相生町の市立博物館

 敦賀市で見つかった県内最古の経塚「深山(みやま)寺経塚」の出土品が、同市相生町の市立博物館で展示されている。

 
 県文化財への指定を記念し、保存のためこれまで日の目を見なかった刀剣や銅銭も公開。4月8日まで。月曜休館。

 深山寺経塚は1982年に発掘調査で見つかった。末法思想が広がった平安時代末期、仏教の教えを守るため、敦賀の上流階級が出資して、神仏習合だった気比神宮が経典を埋めたと推定できるという。

 経筒を収める常滑焼のかめ、魔よけの刀剣や銅鏡など約50点を展示。鉄製の太刀のさびた刃には、さやの木片が付き、往時をしのばせる。中国製の磁器や銅銭もある。

 川村俊彦館長(57)は「平安時代末期の人々の祈りや、中国貿易の拠点として栄えた敦賀の文化を感じてほしい」と話している。(増井のぞみ)

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