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【三重】外宮正殿の原寸大模型 4月開館のせんぐう館

ジャンル・エリア : 三重  2012年03月14日

報道陣に公開された式年遷宮記念せんぐう館のメーン展示、外宮正殿の原寸大模型=伊勢市の伊勢神宮外宮で

報道陣に公開された式年遷宮記念せんぐう館のメーン展示、外宮正殿の原寸大模型=伊勢市の伊勢神宮外宮で

 見上げるほど高い社殿を支えるヒノキの太柱。欄干には5色の玉が光り輝く。

 
 来月7日の開館を前に、報道陣に13日、一部公開された伊勢神宮外宮(伊勢市)の「式年遷宮記念せんぐう館」。展示の目玉となる外宮正殿の原寸大模型は、本物の正殿と同じ造りが施され、荘厳な古代建築を垣間見ることができる。

 原寸大模型は高さ12メートル。正殿の正面から見て右側部分を忠実に再現した。材料には、神宮司庁が管理する宮域林で育てられたヒノキの巨木やカヤを活用。最も太い棟持柱は樹齢300年以上の木を使い、直径は70センチを超す。白木の色が印象的な壁や欄干には所々、彫金が入った金飾りや漆塗りの宝珠を取り付け、彩りを添えている。

 同じく公開された外宮殿舎配置模型は、正殿を中心とした社殿を20分の1サイズで展示。ヒノキやカヤを使った木造模型で、参拝時に入ることができない御垣内の様子を紹介している。

 せんぐう館は、20年に1度の式年遷宮の伝統や精神を伝える施設。社殿造営の様子や神宝の製作過程を、200点に及ぶ実物展示や映像を通じて紹介していく。入場料は高校生以上300円、小中学生100円。開館時間は午前9時から午後4時半まで。休館日は毎月第4火曜日。(加藤弘二)
 
◆開館祝い伝統芸能公演

 伊勢市の伊勢神宮外宮の「式年遷宮記念せんぐう館」の4月7日の開館を祝い、開館の日から15日まで、外宮の勾玉(まがたま)池奉納舞台で、伝統芸能が繰り広げられる。

 神宮楽師による舞楽に加え、木やりや邦楽、津軽三味線、雅楽など、全国から17の個人・団体が出演。

 せんぐう館建設に合わせて一新された、勾玉池を臨む水上舞台で、狂言師の和泉元弥さんのほか、市内では、日本舞踊の西川茂登瓔(もとよ)さん、能の吉川貞夫さんらが披露する。

 1日2~3の個人・団体が出演。観覧無料。雨天時は同館催事室で開催する。

 日程や出演者は、せんぐう館=電0596(22)6263=のホームページ(HP)で確認できる。(渡辺大地)

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