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【愛知】本光寺の小判、黄金の輝き 幸田できょうから公開

ジャンル・エリア : 愛知  2009年12月04日

金色にまばゆく輝く小判と一分金=幸田町立図書館で

金色にまばゆく輝く小判と一分金=幸田町立図書館で

幸田町深溝の本光寺で発掘された、大名の墓所として全国最多となる43枚の小判の一部が、4日から6日まで同町大草の町立図書館ギャラリーで開かれる町文化振興展で、初めて一般公開される。入場無料。

小判は今年4月、島原藩主松平忠雄(1673~1736年)の墓から見つかった。43枚の詳しい分析はこれからだが、金含有量が高く、保存状態によっては1枚200万円以上の値が付くこともあるという慶長小判も含まれる。

公開するのは、警備上の理由などから6枚。表面に刻まれた文様がよく分かるよう、表向き、裏向きに3枚ずつ展示、まばゆい黄金の輝きを見せる。同時に見つかった一分金も10枚並べる。

同寺によると小判は、すべて使い古され摩耗していた。鶴田悟裕副住職(35)は「現代の香典のように、忠雄公を慕う人たちが持ち寄ったのでは。温かい心が伝わる」と話す。

栄螺形兜=幸田町民会館ギャラリーで

栄螺形兜=幸田町民会館ギャラリーで

会場には、一緒に出土した金蒔絵(まきえ)の印籠(いんろう)や、忠雄の愛用品とみられるきせるも。忠雄の4代前の深溝松平家当主伊忠(これただ)がかぶり、長篠合戦(1575年)に出陣した栄螺(さざえ)形兜(かぶと)や、3代前の家忠所用のやりなど、寺宝も展示する。

6日午後2時からは、発掘調査を担当した深溝松平家東御廟所調査会の赤羽一郎代表の講演会がある。問い合わせは町教委生涯学習課=電0564(62)1111=へ。

(中野祐紀)

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