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【愛知】LED山車、常滑地区で計4台に

ジャンル・エリア : 愛知  2012年04月13日

従来の白熱電球(右)とLEDのちょうちんを手にする渡辺一市さん=常滑市新開町で

従来の白熱電球(右)とLEDのちょうちんを手にする渡辺一市さん=常滑市新開町で

 14、15日に常滑市中心部で開く常滑地区春の祭礼に、ちょうちんを発光ダイオード(LED)化した山車2台が新たに加わる。LEDの山車は4台に増え、夕方から夜の引き回しでは、環境に優しい祭りを演出する。

 
 常滑地区には6台の山車があり、2009年に保示区の保楽車(ほらくしゃ)がちょうちんの光源を白熱電球からLEDに切り替え。翌年に瀬木区の世楽車(せらくしゃ)が続いた。奥条区の常石車(とこいしぐるま)と北条区の神明車(しんめいぐるま)は、昨年の祭りに合わせてLED化したが、東日本大震災に配慮して夜の引き回しが中止されたため、お披露目が今年に延びた。

 神明車は昨年の50周年事業の一環として企画。ちょうちん189個と彫刻を照らす照明を、すべてLEDに変えた。18個のLEDをらせん状に巻き付け、電球の代わりにした。50周年実行委員長の渡辺一市さん(59)は「点灯の操作もしやすくなった。彫刻を照らせるのもありがたい」と期待する。

 今年で創建100年の常石車は、ちょうちん151個と山車内の照明を切り替えた。交換のしやすさを考え、電球タイプのLEDを採用。昨年度の奥条区山車委員長を務めた永柳輝高さん(47)は「従来と変わらない色合いと明るさを実現できた」と話す。

 山車に積むバッテリーも大幅に減る。ともに30キロほどの16個を使っていたが、転換後は2個で済む。区長時代に先行してLED化を進めた保示区相談役の柴田昌光さん(66)は「節電効果があるだけでなく、山車や車輪への負荷も減る。さらに取り組みが広がってほしい」と話している。

(福本雅則)

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