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銀の森 岐阜県恵那市

ジャンル・エリア : 岐阜  2012年04月19日

銀嶺に囲まれ、試食が充実している「銀の森」

銀嶺に囲まれ、試食が充実している「銀の森」

試食、いただきま~す

 東に恵那山を望み、周囲を1000メートル級の銀嶺(ぎんれい)に囲まれた岐阜県恵那市で、昨年7月にオープンした「銀の森」が好評だ。

 6万6000平方メートルの敷地に食関連の店が点在する食のテーマパークで、各店とも驚くほど試食が充実している。飛騨牛のしぐれ煮や出し汁を販売する和総菜店「竈(おくど)」の試食は、かまどで炊いた銀しゃりと一緒に。バターが焼ける甘い香りに誘われて入った店は「カリテレモン」。焼き菓子や手作りジャムも「1口どうぞ」。ほかに和菓子店や近郊のこだわり商品などを集めた「銀の森ショップ」も試食がいっぱい。

 同県土岐市から家族で来た女性は「押し売りもないし、味を確かめられるのがいい」、小学生の女の子は「試食だけで満足」と笑顔になった。

 食事ができるイタリアンレストランと和食店(要予約)もあるが、敷地内にはピクニックエリアや遊歩道があるので、お弁当を持ち込みのんびり過ごすのもいい。

中山道広重美術館で開かれている「名所江戸百景」展

中山道広重美術館で開かれている「名所江戸百景」展

 JR恵那駅周辺は、昔の面影を残す中山道「大井宿」。駅南には、歌川広重の版画約1000点を所蔵する「中山道広重美術館」があり、特別企画展「名所江戸百景」を開催中(6月10日まで)。安政の大地震(1855年)翌年から刊行が始まった広重版画を前後期合わせて約120点展示し、当時の江戸風俗や広重の心意気を見てとることができる。重ねずり体験コーナーもあり人気だ。

 22日から5月13日までは、宿場一帯で「中山道大井宿のれんアートコンテスト」が予定されている。のんびり町歩きを楽しみたい。

 ▼メモ 「銀の森」は、JR恵那駅からタクシー約5分。車は中央自動車道・恵那ICから約5分。午前9~午後6時、無休。入場、駐車場無料。(電)0800(200)5095。「中山道広重美術館」は午前9時半~午後5時、月曜定休。30日は開館、展示替えのため5月7~9日休館。大人800円、小・中・高校生500円。(電)0573(20)0522

(中日新聞夕刊 2012年4月19日掲載)

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