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【愛知】新種!?「竜宮のたわし」

ジャンル・エリア : 愛知  2012年04月25日

静岡県御前崎市沖合の深海で採取されたコガネウロコムシの仲間とみられる生き物=蒲郡市竹島水族館で

静岡県御前崎市沖合の深海で採取されたコガネウロコムシの仲間とみられる生き物=蒲郡市竹島水族館で

 蒲郡市竹島水族館に、剛毛に覆われた深海に生息する珍しい生き物が仲間入りした。コガネウロコムシの仲間とみられるが、詳しい種類は不明。新種の可能性があり、現在専門家に鑑定を依頼している。

 
  今月中旬、地元の形原漁港の漁師が静岡県御前崎市沖合の水深300メートルの海底で4匹を採取した。いずれも体長15~20センチで、体の表面は玉虫色に光る約5センチの剛毛で覆われている。

 日本で確認されているコガネウロコムシの仲間とは、体長や毛の長さなどの特徴が異なり、新種もしくは国内未確認の種類の可能性が高いという。

 竹島水族館では4匹のうち2匹を水槽で展示。普段はほとんど動かず、見た目はたわしのようだ。スタッフたちは「竜宮のたわし」と呼んで親しんでいる。

 戸舘真人学芸員は「めったに見られない生き物であることは確か。飼育経験がなく、どれだけ生きるかも分からない。ぜひ見て深海の不思議を味わってほしい」と話している。火曜休館(5月1日は開館)。

 (細井卓也)

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