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【愛知】名古屋・テレビ塔が再オープン

ジャンル・エリア : 愛知  2012年04月27日

リニューアルした名古屋テレビ塔の下でテープカットする関係者=名古屋市中区錦で

リニューアルした名古屋テレビ塔の下でテープカットする関係者=名古屋市中区錦で

 電波塔としての役目を終えた名古屋テレビ塔(名古屋市中区錦三)が26日、装いを新たにして再オープンした。今後の運用には課題も残るが、関係者は「名古屋城と並ぶ名古屋のシンボルとして活用していきたい」と決意を新たにした。

 
 式典には放送、観光などの関係者300人が参加。テレビ塔会社の大沢和宏社長が「名古屋の財界、市民の総力を挙げて造られたテレビ塔の原点に立ち戻って、栄地区の活性化につなげていきたい」とあいさつした。

 テレビ塔は高さ180メートル。昨年7月の地上デジタル放送への切り替えを受けて先端近くにあったアナログ放送のアンテナを取り外し、1954年の完成当時のスリムな姿に戻った。銀色の塗装も7年ぶりに塗り直した。

 2、3階部分にあったテレビ各社のアナログ放送機器の撤去で、1600平方メートルのスペースが空いた。だが店舗などに活用するには耐震改修に約15億円が必要で、見通しは立っていない。

 改装のため1月から休業していたテナントは、この日から再開。1階で途上国のフェアトレード商品などを販売する「エシカル・ペネロープ」は、テレビ塔のマークが入ったTシャツ、エコバッグなどを用意。経営するタレントの原田さとみさんは「地元の作家がデザインしたグッズを増やして、テレビ塔を発信したい」と話した。

 地上90メートルの展望室には、名古屋城などの情報を4カ国語で案内する音声ガイド(300円)を新たに導入した。入場料はこれまでと同じ中学生以上600円、小学生300円、65歳以上500円。

(木下大資)

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