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【静岡】浜松で「RANJI展」開幕

ジャンル・エリア : 静岡  2012年05月15日

色鮮やかな蘭字に見入る来場者=浜松市中区の平野美術館で

色鮮やかな蘭字に見入る来場者=浜松市中区の平野美術館で

 日本茶の輸出用に使われた斬新なデザインのラベル(蘭字)を集めた特別展「輸出茶ラベル“蘭字”RANJI-開国日本のグラフィックデザイン」が14日、浜松市中区元浜町の平野美術館で始まった。中日新聞東海本社主催。月曜休館、7月16日まで。

 
 蘭字は、幕末から明治時代にかけて盛んに輸出された日本茶の梱包(こんぽう)用の商品ラベル。優れた木版刷りの技術を持つ浮世絵の工房が制作し、欧米での日本ブームの火付け役となった。

 会場には、19世紀末~20世紀前半に静岡や大阪などで制作された約80点がずらり。忠臣蔵や茶摘み娘を描いた日本風の絵柄から、原色をふんだんに使ったモダンなラベルまで蘭字の多様性が見て取れる。

 展示会を監修した蘭字研究家の井手暢子さん=菊川市=は「数多く残っている蘭字は、日本のグラフィックデザインの発展を見る上で格好の資料になる」と解説する。

 観覧料は大人800円、中高生300円、小学生200円。問い合わせは平野美術館=電053(474)0811=へ。

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