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【三重】クリーム色の「ナヌカザメ」展示 鳥羽水族館

ジャンル・エリア : 三重  2012年05月22日

捕獲されたクリーム色のナヌカザメ(鳥羽水族館提供)

捕獲されたクリーム色のナヌカザメ(鳥羽水族館提供)

 体の色が本来の茶褐色でなく、クリーム色をしたサメの仲間「ナヌカザメ」が尾鷲市沖の定置網にかかり、鳥羽市の鳥羽水族館で展示されている。成魚とみられ、水族館は「自然界で目立つ色なのに天敵に襲われず、ここまでよく育った」と驚いている。

 
 ナヌカザメは、国内では、北海道南部以南の沿岸部の浅い海から水深450メートルの海まで各地に生息する。体は茶褐色地に黒や灰色の斑紋が特徴だが、見つかった個体はクリーム色に白い斑紋。全長96.5センチ、重さ6.5キロ。16日に捕獲され、水族館が20日に引き取った。

 体の色について、水族館は何らかの色素異常が原因とみているが、目は黒いため、赤い目が特徴のアルビノ(白子)とは異なるとしている。海水魚を22年間担当している飼育員、高村直人さん(44)は「捕まえた漁師も私も初めて見る色で貴重な個体。館内には本来のナヌカザメも展示しているので見比べてほしい」と話している。

 (片山健生)

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