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【岐阜】珠玉の犬山焼並ぶ 関・県博物館

ジャンル・エリア : 岐阜  2012年05月29日

幕末期の犬山焼が多数並ぶ会場=関市小屋名の県博物館で

幕末期の犬山焼が多数並ぶ会場=関市小屋名の県博物館で

 関市小屋名の県博物館で、愛知県犬山市で江戸時代から作られている陶磁器「犬山焼」を収集する同県小牧市の公務員安藤悟さん(58)=御嵩町出身=のコレクション展「犬山焼大皿展」が開かれている。入場無料。7月1日まで。

 
 起源は1700年代とされ、犬山城主成瀬家の保護を受けて発展。全面に華やかな絵付けをするのが特徴で、代表的な技法に中国伝来で赤と緑で描く「呉州赤絵写(赤絵)」と、京焼の意匠を取り入れ桜と紅葉をあしらう「雲錦手(うんきんで)」がある。

 安藤さんは窯元を訪れたのがきっかけで、35年間収集を続けている。単独での展示会は初めてで、最も優れていると評される幕末期の大皿を中心に90点を並べた。

 獅子や竜などと草花を配置した直径40センチ以上の赤絵の大皿、雲錦手の重箱や大鉢、染付の大皿などを展示。安藤さんは「大皿は見応えがある。緻密に書き込んだ絵の良さを見て、身近な地方窯の魅力を知ってほしい」と話していた。

 (松崎晃子)

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